医療法人社団慶生会 川村皮フ科医院 新琴似八条 北区 札幌市 皮膚科

フォトRF

光を超えたスキンケア フォトRFとは

― 新しいエネルギーソース ―

フォトRFは、2つの選択性の異なるパルスライト(光エネルギー)とRF(高周波エネルギー)を組み合わせたシナジー効果で、安全にリジュビネーションを行う装置です。

一般的に東洋人(Skin Type III&IV&V)の表皮にはメラニンが多く存在するため、レーザーやパルスライトで治療を行うとき、効果を上げようとして照射出力を上げていくと、強い痛みを伴い、表皮にダメージ(火傷)を与えてしまうこともあります。

 

フォトRFは光エネルギーを最小限に抑え、その補填としてRF(高周波)エネルギーを使用します。RFエネルギーは、光とは異なる選択性をもち、メラニンや血管の分布と無関係に働きます。
従って表皮のメラニン量に影響されずに、効率的に真皮層へ熱エネルギーを与えることが出来ます。
これにより従来の光エネルギーによる痛みや火傷のリスクが抑えられ、肌や毛の色に影響されない治療が可能になると考えられています。


フォトRFの治療イメージ

従来のAPL治療イメージ
 

また、フォトRFは皮膚温度モニター(ISL)やピアチェ半導体による表皮のコンタクト・クーリングを採用しており、さらに安全性が向上しています。

 

フォトRFのスキンリニューアル ~Skin Renewal~

種々のパルスライト装置による複数回のスキンリジュビネーション治療により、主に次のような効果が報告されています。

1.色素斑の改善、美白効果

皮膚層の薄いかひ化による剥離作用

2.皮膚のハリ、小じわ、毛穴開大の改善

短期的には真皮上層の炎症による浮腫
長期的には繊維芽細胞の活性化によるコラーゲン産成

3.赤ら顔の改善

真皮上層の拡張毛細血管へのダメージ

 

フォトRFのアプローチ

従来のパルスライト装置が光のみでアプローチしていたのに対し、フォトRFでは光エネルギーに加えてRFエネルギーが補完的に働き、シナジー効果(ダブルアクション)を生み出します。

1.の効果は、表皮に熱ダメージを与えることによる作用です。光エネルギーにより、周囲よりメラニン密度の高い色素斑を含む表皮のみにダメージを与え、コンタクト・クーリングで正常な皮膚をガードします。このときRFエネルギーは、光エネルギーを補うように働きます。

 

2.と3.の効果は、真皮上層に対する熱ダメージ作用です。光はまずメラニンを含む表皮に多く吸収されてしまい、さらに皮膚に深く入っていくと拡散していくため、真皮層に届くエネルギーは減衰してしまいます。そこでもっと多くのエネルギーを真皮層に届かせるためには、光の出力を上げる必要があります。ところが出力を上げていくと、表皮のエネルギー吸収が上がり、痛みが強くなるだけでなく、火傷のリスクも高まります。
フォトRFでは、RFエネルギーが表皮のメラニン量に関わりなく、真皮上層に熱エネルギーを送り込みますので、痛みの少ない、安全で効果的な治療が実現できます。まず最初に出力を抑えたパルスライトが照射され、真皮乳頭層の毛細血管に吸収されて温度を少しだけ上げます。その後、RFが余熱を与えられた真皮乳頭層に集まり、安全に熱ダメージを与えます。